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なすびは11月17日22:05に息を引き取りました。
この後は、なすびの最後の様子を書きます。
本当はお正月くらいまで頑張ってくれたらいいなぁと思っていた。
でも腫瘍は猛スピードで大きくなり、
14日にレントゲンを撮ってもらった時には、
すでにお腹の半分を肝臓の白い影がおおっていた。
胃も、腸もすでに正常な位置になく、
食べた物を吐くようになっていく。
お肉や野菜、果物やヨーグルトなど、ミキサーペースト状にして、
少しずつ少しずつ与える。
なすびは亡くなる前日まで食べることに執着してた。
なすびらしくてステキ!
16日午後、私の指についたヨーグルトをぺろぺろ舐めたのが最後。
その日の夜にはそれさえも全部吐いてしまい、
ついに食べることをやめてしまう。
トイレも前日まで自分で行くと言い張った。
場所は間違えたけど、十分だったよ。
写真は16日夜のなすび。
痛みや苦しみもあったと思う。
私は見ていられなくて「安楽死」も頭をよぎった。
でもかかりつけ医は土日出張で不在。
それを知った時なすびが嫌だと言っていると解った。
だから、ずっと横で見守ろうと決めた。
自分で意思表示する、これもなすびらしくてステキ!
最後の時、
3日間、ほとんど寝ていなかった私が一瞬睡魔に吸い込まれた時、
それと同時になすびも永遠の眠りについた。
大きく口を3回パクパクして動かなくなる。
眠りに入る前に、心臓の音がガンガン元気だと確認したのに。
その一瞬で止まってしまった。
そんな、潔さもカッコ良くて、大好き!
15年前の6月になすびが我が家に来た時、
「15年は一緒にいようね!」と言ったのを、覚えててくれた。
あまりにも素敵な生涯だった。心から誇りに思う。
本当にありがとうの気持ちでいっぱい。