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週末はお留守番が多かったね。
でも、お天気も悪かったし、
どちらにしても出かけられなかった。
私が出かけるのを冷たい目線で見送るうり。
曇り空…。
昨日はヨーロッパ企画「ブルーバーズブリーダーズ」を観にいってきた。
ずっと以前から観たいと思っていた劇団。
ステージ上の小さめのスクリーンで劇団のDVDの宣伝。
暗転してからこのお芝居の前触れが、同じスクリーンで始まる。
世界中が青い鳥ブームの世の中。
ある会社が青い鳥を捕獲しようとプロジェクトチームをつくり、
そのための最新機器等も開発し、
いざ、青い鳥がいるという山の中に…。
捕獲チームの織り成す普通(過剰な普通)の日常的なドタバタのなか、
ストーリは全く展開せずに終わる。
なんのこっちゃなお芝居だ。
だが、そこに私たちの日常の真実を見る感じ。
ばからしさをばからしく、
意味のないものは意味のないものとして堂々と描く痛快さ。
それぞれのキャラクターもはっきりしていて、気持ちがいいほど。
テンポも良くて、全体を通して、迷わず笑える。
すべてのドタバタを下手手前にいる青い鳥がずっと見ている。
表現するには、いろんなやり方があるんだ。
その方法は、無限。
そう感じることができたお芝居だった。
劇場を出ると、雨は本降り。急いで車まで走り、帰路へ。
犬たちは7時間のお留守番の間、いい子にしていたようだ。
帰宅後あいにくの雨の中、早々にお散歩に出る。
人ではなく犬と向き合う日常の散歩の時間は、
私にとってはとてもリアルな時。
当然めんどくさいこともあるけど…それもまたよし。