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数十年ぶりに、国内では二人目の狂犬病患者との騒ぎ…。
先日、私もかかりつけ獣医師に「なすびの狂犬病の注射今年はしていない」と話したら、
先生も別に強く勧めるではなく、「飼い主さん次第」とのこと。
まぁ現状ではそうなのかも知れない。
なすびは毎年欠かさず狂犬病の注射をしてきた。
それが必要かどうかは別として、万一のことがあったときに、
「注射をしている」という事実が必要な場合もあると思ったからだ。
今年はアレルギーの関係で延ばし延ばしにしていることは先日チラッと書いた。
でも、理由はそれだけじゃない。
5年ほど前、当時は獣医師会に所属していない先生にかかっていたため、
注射を打った証明書を市役所に持参して「済証」をもらっていた。
なすびは4月生まれなので、生後3ヶ月の時、つまり7月に最初の注射を打った。
以来毎年7月に注射をしていた。
一年に一度狂犬病の注射を打つということは義務と知っていたので、
私は接種義務を果たしていると思っていたが、
その時受け付けた市職員は「狂犬病の注射は4月~6月に受けなさい」と私を指導した。
「うちのは4月生まれだから、最初の注射を7月に受けました。その後年に一度打ってます」
と事実を話したが職員は
「しかし注射を打つ時期は4~6月と決まっていて、その間に済証を受けなければ、
注射を打ったという証明にならない」とわけ解らないことを言う。
私は「注射を打ったという事実があり、獣医師から証明書が出ている。
年に一度でも過剰摂取だと思うのに、
これ以上の過剰摂取は私の犬にはさせたくない」と言い張った。
そして
「生まれたのが11月で、翌年2月に最初の注射を打った子は、
再び4~6月の間に注射を打たなくちゃ打ったことにならないんですか?」
と聞いたら、ヤツは「そうです」とのたまったのだった。
狂犬病の注射が不必要だとは、これっぽっちも思っていないけど、
このわけわからん市職員の対応は何??
決められた期間に手続きをしなかったらと言って、狂犬病にかかるわけじゃない。
それよりは私は犬の健康が大切。
狂犬病のワクチンで、アナフィラキシーショックを起し亡くなる子だっているんだ。
私のつたない知識では米国では現在も発症例があるが、ワクチン接種は3年に一度。
なすびは9年間打ち続けているので、抗体はできているはず。
しかもアレルギー体質で投薬中。
なすびが人を噛むことは、まずありえない。
その上、4~6月に打たなきゃならないと言われるなら、
一回飛ばしてしまえと思うのも…言い訳になるかな。
飼い主の判断…まさにそう。
誰が何と言おうと、私がなすびを守るしかない。
天気予報は雨だったけど、なんとなくの曇り空の中、
牡蠣お好み焼きなるものを食べに漁港の町「日生」(ひなせ)に行ってきた。
今ちょっとしたブームになっていると聞いて…。
現地到着は12時半ごろで、まさにお昼時。
観光案内所で牡蠣おこ地図をもらう。
載っているお店は9件。
最初に一番の有名店だという「たまちゃん」に行ってみるがすごい行列。
これじゃあいつありつけるかわからない。
地図に載っているお店を順番に回ってみるが、どこも並んでる。
しかもこの寒空の下、屋外に並んでいるところもある。
一緒に行った友人と「どうしようか~」と…。
ふと前を通ったお好み焼きやさん、建物内に一組待っているだけ。
地図には出てないお店だけど「ここでいいか~」と入ってみる。
狭く見えた店内の奥に、もうひとつお店が…。
こちらは夜は地元の人たちの集う居酒屋になるような感じ。
そこに延々とキャベツを切るおじさん(店長か?)。
席が空いていたので、とりあえず座って「牡蠣おこ」を注文し待つ。
待つこと40分、やっと来た~。
トローリとしたキャベツと柔らかめの生地。
牡蠣は10個は入ってて、ねぎがいっぱい。
10分で食べつくした。
友人談「これなら自分の家でもできるな~」
確かにそうですが、ま、ここに食べにくることに意味があるのだよ。
私はとろとろの生地もわりと好きだった。
牡蠣はふっくらしていて美味しいし。
このあと「五味の市」なるものへ…。
ここは新鮮なお魚がいっぱいなんだろうけど…。
もう3時近くだったため、ほとんど売り切れ。
でもお店に置けないような規格外の大きさのお魚など、ものすごく安く売ってた。
もう少し近かったら、お魚買いに、しょっちゅう来るのにな~。
物産展の裏には、網焼きするところがあって、
そこで買ったお魚を自分で焼いて食べることができる。
調味料やお皿などは有料で貸してくれるらしい。
お好み焼きもいいけど、これもなかなか楽しそうだな。
帰り道、牛窓のジェラード屋さんに行こうとナビ設定。
ナビが案内したのは、あまりにも怖い山道だった。
車一台がやっと通れるくねくね道が延々と続く山越えの後、
やっとの思いで目的地に到着。
ジェラードは美味しいんだけど、
この天気にはやっぱり今ひとつだったかも…。
週末はお留守番が多かったね。
でも、お天気も悪かったし、
どちらにしても出かけられなかった。
私が出かけるのを冷たい目線で見送るうり。
曇り空…。
昨日はヨーロッパ企画「ブルーバーズブリーダーズ」を観にいってきた。
ずっと以前から観たいと思っていた劇団。
ステージ上の小さめのスクリーンで劇団のDVDの宣伝。
暗転してからこのお芝居の前触れが、同じスクリーンで始まる。
世界中が青い鳥ブームの世の中。
ある会社が青い鳥を捕獲しようとプロジェクトチームをつくり、
そのための最新機器等も開発し、
いざ、青い鳥がいるという山の中に…。
捕獲チームの織り成す普通(過剰な普通)の日常的なドタバタのなか、
ストーリは全く展開せずに終わる。
なんのこっちゃなお芝居だ。
だが、そこに私たちの日常の真実を見る感じ。
ばからしさをばからしく、
意味のないものは意味のないものとして堂々と描く痛快さ。
それぞれのキャラクターもはっきりしていて、気持ちがいいほど。
テンポも良くて、全体を通して、迷わず笑える。
すべてのドタバタを下手手前にいる青い鳥がずっと見ている。
表現するには、いろんなやり方があるんだ。
その方法は、無限。
そう感じることができたお芝居だった。
劇場を出ると、雨は本降り。急いで車まで走り、帰路へ。
犬たちは7時間のお留守番の間、いい子にしていたようだ。
帰宅後あいにくの雨の中、早々にお散歩に出る。
人ではなく犬と向き合う日常の散歩の時間は、
私にとってはとてもリアルな時。
当然めんどくさいこともあるけど…それもまたよし。
昨日、車で銀行に…。
ちょうど、駐車場から出てくる車があったので、何も考えず目礼して道をゆずった。
運転していた女性が満面の笑みで挨拶をしてくれた。
胸の何かがうずいたようだった。
何だか久々だった…。
以前は、あたりまえのコトだったような気がする。
譲り合い、お礼を言い合い、にっこりと笑うこと。
今は、この笑顔にはなかなかお目にかかれない。
私自身も、すっかり忘れていた。
町中のいたるところで、知らないヒトと会い、何らかの接触がある。
運転中は数知れず。
レジの列に並ぶ時や、エレベーターに乗るとき、エトセトラ…。
ただ、目をあわせてにっこり笑うだけ、
相手も自分も少しいい気持ちになるような…。
そして、お互いに何も失ってはいない。
日々のちょっとした心がけ。
私もやってみよう。
少しだけ世界が変わる気がする。
友人のところにやってきた新入りに会いに行ってきた。
モルモットのプー子とプン。
これで生後8日とのこと。
大きさはちょっと大きめハムスターくらいかな。
ふわふわで2匹がよりそっている姿がなんともカワイイ!
膝に抱っこすると、最初は落ち着かなく
膝の上でウロウロしていたが、
そのうちに安全と解ったのか、
なでられると変な泣き声をだして
気持ち良さそうな顔だった。
モルモットという動物については詳しくないけど、
「完全体」で生まれてくるのだそうだ。
生後すぐに親と同じ食事を食べる。
お乳も飲むのだそうだけど、数日のこと。
すぐに親から離しても大丈夫なんだと…。
毛も完全に生えそろってて、目も見える。
いわゆるハゲでヨタヨタしてて、ミーミー言っているような、
赤ちゃん状態の時はないってことだ。
大きさだけが親より小さい。
野生ではなく、人工的に作り出された動物。
モルモットといえば、実験動物の印象が強いが、
最初は食用だったそうだ。
飼育に手間がかからなければ、何にだって使い易いだろう。
お肉をいただいている私が言うのもなんだけど、
この動物を食べようとは思わないな。
小さくて頼りなく、すぐにヒトを信頼しそうだ。
まぁ、それを裏切るのがヒトという種だけど…。
膝の上に2匹を抱き、手でナデながらじっと見ると、
プーたちも私をじっと見る。まばたきはしない。
何となくいい気分。