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日曜日にお出かけ。
県北の津山市まで、車で1時間と少し。
目的はイタリア料理のランチだったが、
思いのほか素晴らしいしだれ桜にも出会うことができた。
まずはレストラン。
評判を聞いて来た。
古い町屋風の建物をそのまま工夫して作ったお店。
広さのわりに、座席数は少なくゆったり座れていい。
オープンキッチンなのもめずらしい。
この日のランチは予約で満席。
予約していて良かった。
前菜ははカツオの燻製(写真ナシ)
パスタは3種類の中から選べる。
左からイカ墨のパスタ・牡蠣のクリームパスタ・春野菜のパスタ。
全部少しずつ食べたけど、すんごく美味しい!!
これはメインディッシュ。
豚肉と鱈の選択。
両方に菜の花があしらってあり、
見た目も味もいい。
結構ボリュームもある。
デザートは手作りのプリンと、
ローズヒップとなんちゃら(忘れた)の葛餅…とのこと。
これが絶品!
ぷりんは濃厚で本格派。
葛餅のほうも、何だかいい感じの食感。
写真は出ないけど、パンも美味しかった!
大阪の有名店で修行をしたシェフと聞いていた。
思いのほか若いシェフだったので驚いたけど、味も雰囲気も満足!
このランチコースで2100円。
食べ応えも、多すぎず少なすぎずでバッチリ。
ワインもいただき気分も上々。
このあと、近くの千光寺のしだれ桜が満開とのことで、
ついでの気持ちで見にいったら、すごい~。
大きなしだれ桜だった。
あまり有名な桜の木ではないけど、
そこそこに人が集まっており、
お寺の住職さんも説明に忙しそう。
樹齢は約150年?
しだれ桜は弱いので触らないこと。
目の前に垂れ下がる桜の花に、
思わず手を触れそうになってしまうが、
触れたり揺らしたりすると、
翌年はその枝の先が死んでしまうのだそうだ。
腫れ物に触るように撮影。
でも、通路の足元まで垂れ下がっているので、
つい当たってしまったり…。
ちょっと曇り空なのが残念だったが、
見事な桜、見に来て良かった。
この町を歩いていると、家々の軒先に変なものが垂れ下がっている。→
「おすもうさん??」「何の意味?」と
近所の人に聞いてみたら、
「きんちゃい猿」と言うらしい。
深い意味はないけど、観光客を歓迎する意味で、
地元の有志が作っているらしい。
「きんちゃい」は「いらっしゃい」の意味。(方言かな…)
色々なサイズや色形があり、なかなか面白かった。
地域も色々な努力をしている。
古き町並の保存も大変だろうけど、
こういうところに来ると、やっぱり暖かい気持ちになるからなぁ。
食べたものも見たものも、ひとつ味が深まって、いい思い出になる。
大切にして欲しい。