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先週のこと、両親を連れて紅葉狩りに行ってきた。
お天気は今ひとつ。
県北の紅葉はそろそろ終わりごろか~??
ってことで鏡野町「奥津渓」へ…。
車で約2時間、途中の山々は色づいているものの、
何となくキレイじゃない。
紅色になる前に、もう茶色になっちゃった~っていう感じ。
でも、ここ奥津渓は違った、
紅色の紅葉が渓谷に張り出してキレイ。
山の空気もいい感じ。
ひさびさにキレイな紅葉を見たような気がする。
奥津渓で紅葉を見た後、今度は一旦山を降りて再び別の道を登る。
横野滝にあるという秘境の食事どころ「紅葉亭」に向かう。
最初は快適なドライブだったけど、
だんだん山道へ、しかも車一台通るのがやっとな道…。
どこかで工事をしているらしく、山道をでっかいダンプが行く。
すれ違うときはどちらかが交わせるところまでバックしなくちゃならない。
はっきりいってかなり恐怖な道だったが、
そのお店があると信じてひたすら進むと、
やっと道沿いに「紅葉亭」の手書き看板を発見!
そこには一本のすばらしい紅葉の木があった。
「日本の銘木百選」にも選ばれているとの看板が立つ。
色づきは写真のとおりだけど、
枝っぷりが素晴らしく、一見の価値アリ。
紅葉亭のお料理は、夏は流しそうめんがメインだそうだが、
この時期は何故かジンギスカン。
半分外のお座敷でいただくジンギスカンはまた格別。
ただ、量が半端じゃなく、食べきれない分はお持ち帰りにしてもらった。
一人前のバラ寿司が、おひつにギュウギュウに入ってるし…。
通り道では不安がった両親も、
この環境と、お料理と、
ざっくばらんに話すお店のお姉さんとで、
かなり満足してくれました。
週末はお留守番が多かったね。
でも、お天気も悪かったし、
どちらにしても出かけられなかった。
私が出かけるのを冷たい目線で見送るうり。
曇り空…。
昨日はヨーロッパ企画「ブルーバーズブリーダーズ」を観にいってきた。
ずっと以前から観たいと思っていた劇団。
ステージ上の小さめのスクリーンで劇団のDVDの宣伝。
暗転してからこのお芝居の前触れが、同じスクリーンで始まる。
世界中が青い鳥ブームの世の中。
ある会社が青い鳥を捕獲しようとプロジェクトチームをつくり、
そのための最新機器等も開発し、
いざ、青い鳥がいるという山の中に…。
捕獲チームの織り成す普通(過剰な普通)の日常的なドタバタのなか、
ストーリは全く展開せずに終わる。
なんのこっちゃなお芝居だ。
だが、そこに私たちの日常の真実を見る感じ。
ばからしさをばからしく、
意味のないものは意味のないものとして堂々と描く痛快さ。
それぞれのキャラクターもはっきりしていて、気持ちがいいほど。
テンポも良くて、全体を通して、迷わず笑える。
すべてのドタバタを下手手前にいる青い鳥がずっと見ている。
表現するには、いろんなやり方があるんだ。
その方法は、無限。
そう感じることができたお芝居だった。
劇場を出ると、雨は本降り。急いで車まで走り、帰路へ。
犬たちは7時間のお留守番の間、いい子にしていたようだ。
帰宅後あいにくの雨の中、早々にお散歩に出る。
人ではなく犬と向き合う日常の散歩の時間は、
私にとってはとてもリアルな時。
当然めんどくさいこともあるけど…それもまたよし。
昨日、車で銀行に…。
ちょうど、駐車場から出てくる車があったので、何も考えず目礼して道をゆずった。
運転していた女性が満面の笑みで挨拶をしてくれた。
胸の何かがうずいたようだった。
何だか久々だった…。
以前は、あたりまえのコトだったような気がする。
譲り合い、お礼を言い合い、にっこりと笑うこと。
今は、この笑顔にはなかなかお目にかかれない。
私自身も、すっかり忘れていた。
町中のいたるところで、知らないヒトと会い、何らかの接触がある。
運転中は数知れず。
レジの列に並ぶ時や、エレベーターに乗るとき、エトセトラ…。
ただ、目をあわせてにっこり笑うだけ、
相手も自分も少しいい気持ちになるような…。
そして、お互いに何も失ってはいない。
日々のちょっとした心がけ。
私もやってみよう。
少しだけ世界が変わる気がする。
友人のところにやってきた新入りに会いに行ってきた。
モルモットのプー子とプン。
これで生後8日とのこと。
大きさはちょっと大きめハムスターくらいかな。
ふわふわで2匹がよりそっている姿がなんともカワイイ!
膝に抱っこすると、最初は落ち着かなく
膝の上でウロウロしていたが、
そのうちに安全と解ったのか、
なでられると変な泣き声をだして
気持ち良さそうな顔だった。
モルモットという動物については詳しくないけど、
「完全体」で生まれてくるのだそうだ。
生後すぐに親と同じ食事を食べる。
お乳も飲むのだそうだけど、数日のこと。
すぐに親から離しても大丈夫なんだと…。
毛も完全に生えそろってて、目も見える。
いわゆるハゲでヨタヨタしてて、ミーミー言っているような、
赤ちゃん状態の時はないってことだ。
大きさだけが親より小さい。
野生ではなく、人工的に作り出された動物。
モルモットといえば、実験動物の印象が強いが、
最初は食用だったそうだ。
飼育に手間がかからなければ、何にだって使い易いだろう。
お肉をいただいている私が言うのもなんだけど、
この動物を食べようとは思わないな。
小さくて頼りなく、すぐにヒトを信頼しそうだ。
まぁ、それを裏切るのがヒトという種だけど…。
膝の上に2匹を抱き、手でナデながらじっと見ると、
プーたちも私をじっと見る。まばたきはしない。
何となくいい気分。